テトラパック – Tetra Pak

北欧のブランド・メーカー

飲料用紙容器システムメーカー。1929年、ルーベン・ラウジング博士が、実業家のエリック・オークルンドと共同で設立した会社がテトラパック社の前身。1930年代後半、スーパーマーケットの進出により完全包装へのニーズが高まる中、1944年、四面体の容器を発表。1950年、四面体を意味する”テトラエーデル”に基づいて社名を改称、1951年、「テトラ・クラシック」を正式発表、翌年、ルンドで最初の充填機が稼働した。その後も、「テトラ・ブリック・アセプティック」「テトラ・レックス」などの開発は進み、現在では140以上の形状、容量のバリエーションがある。

日本には1956年の国際見本市で紹介され、1962年より事業を開始。1966年には、常温保存が可能なテトラ・クラシック・アセプティック容器入りの牛乳が学校給食に初めて登場した。1990年代後半からは、紙容器のリサイクルを中心としたさまざまな環境活動を行っている。

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