ストッケ – Stokke

北欧のブランド・メーカー

1932年、ノルウェー北西部のスコディエにて創業。子供用の家具やアクセサリーを製造するメーカー。1972年、ノルウェーの家具デザイナーピーター・オプスヴィックによってに誕生したハイチェア「トリップ トラップ」は、座面と足置きの2枚の板の位置を変えることにより、子どもから大人までが使用可能。発売30年以上が経過した今も世界中で売れ続けるベストセラーアイテム。

その後、オプスヴィックは、ハンス・クリスチャン・メングショエルが呼びかけた「バランスプロジェクト」に参加。そして1979年には、「バランスチェア」を発表。一般的に”静的”と解釈されている”座る”という行為に、”動的”の概念をもたらした点で、エポックメイキングな椅子といえる。以降、ストッケは、バランスチェアのシリーズと、ベビーベッドやベビーカーなどを加えた子供用の製品を事業の柱としてきたが、2006年以降は、子ども向けに特化した展開を行っている。2013年12月、韓国のゲームメーカーNexonの投資部門であるNXMH がStokkeファミリーから同社を買収することが発表された。

≫ Stokke公式サイト