北欧のインテリアブランドの椅子・チェアをまとめました。長年愛される老舗のメーカーから、北欧の新定番まで。お気に入りの椅子を見つけたいですね。
北欧を代表するデンマーク「フリッツ・ハンセン」の名作チェアたち
北欧家具の椅子・チェアといったらフリッツ・ハンセンを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?アルネ・ヤコブセンとの共同開発によって、フリッツ・ハンセンから数々の名作チェアが誕生しました。画像はセブンチェア、スワンチェア、エッグチェア。アートとデザインを融合させたチェアはインテリアという空間さえ変えてしまいそうです。
フィンランド・アルテックの名作「スツール60」
もうひとつの北欧の名作チェアと言えば、アルテックの「スツール60」。北欧好きの中には憧れる人も多いのでは?アルヴァ・アアルトが開発した曲げ木の技法によって、木のぬくもりをそのままにシンプルで美しいデザインです。チェアとしてだけでなく、小物置きやサイドテーブルに使うなどいろいろな工夫ができますね。
フィンランド・アデルタのバブルチェア
独創的なデザインで世界中を魅力する北欧フィンランドのインテリアメーカー、Adelta(アデルタ)。Adeltaが手がけたBUBBLE CHAIR(バブル チェア)は、天井からチェーンで椅子が吊り下げられた斬新なデザインです。透明なアクリル板で作られた丸い本体の中に入れば、シャボン玉の中に入ってしまったような浮遊感が味わえます。
デンマーク・フレデリシアのHUNTING CHAIR(ハンティング チェア)
1955年にデンマークで設立されたFredericia(フレデリシア)は、北欧の名門インテリアブランドとして認知されています。そのFredericiaが作ったThe hunting chairは、座面が低く設計されたデザインの椅子です。座面と背もたれは調節可能な革張りで、フレームはオークで作られた素朴で力強い組み合わせが魅力的です。
フィンランド・Muuto(ムート)のナード チェア
北欧インテリアメーカーのMuuto(ムート)が手がけたNERD CHAIR(ナード チェア)は、ダイニングによく合うアームレスチェアです。オーク材で作られた背もたれとシートがシームレスに繋げられた美しいシルエットが魅力の椅子。カラーバリエーションも豊富なのでどんな雰囲気の空間にも馴染み、彩りを添えてくれます。
60年以上世界で愛される、カール・ハンセン&サンのYチェア
北欧の椅子を語る上で、Carl Hansen & Son(カール・ハンセン&サン)のYチェアを欠かすことはできません。Yチェアは椅子の巨匠であるハンスJ.ウェグナーの代表作であり、60年以上に渡って世界中で愛され続けています。木の温もりが魅力でありながらカラーバリエーションも30色以上と豊富に揃えられているので、どのようなインテリアにも馴染みやすい名作です。
フィンランド・アルテックのマドモアゼルラウンジチェア
アルテックはスツール60が有名ですが、ほかにも数々の名作チェアが誕生しています。Mademoiselle Lounge Chair(マドモアゼル ラウンジチェア)は、北欧フィンランドを代表するデザイナー・イルマリ・タピオヴァーラによってデザインされました。低い座面は座りやすく、背もたれはカーブしているので体にフィットする設計です。素材にはバーチという木材が用いられた美しいシルエットで、インテリアの中心となることでしょう。
デンマーク・ピーピーモブラーのサークル チェア
北欧デンマークのインテリアメーカー・PP mobler(ピーピーモブラー)のCircle Chair(サークル チェア)。ゆったりとした設計の椅子で小さいお子さんと隣り合って座れるほどの大きさがあります。個人宅に置いてももちろん素敵ですが、旅館のラウンジや景色が良い場所に置いてあるととても風情のある光景になることでしょう。